読書

繊細さんは無理に自分を変えようとしなくていい

HSP : Highly Sensitive Person

  • 相手の気持ちを考えすぎて自分の意見が言えない
  • 職場で機嫌が悪い人がいると気になって仕事が手につかなくなる
  • 空調や家の外の自動販売機の音が気になる
  • いつも自分だけ仕事が忙しい

ひとつでも当てはまった人はHSPかもしれません。

HSPは「繊細さん」と言います。

感受性が豊かな人のことです。


日常の小さな変化に気づけたり、

まわりに配慮できたり

いいところがたくさんあります。


些細なことに気づけてしまうので

疲れやすかったりもします。


5人に1人は繊細さんだと言われていて、

生まれ持った性質だそうです。



わたしは全部当てはまったので、

「自分のことが書いてある!」

と思いました(笑)

自分の本音を大切にする

自分の「本音」ってあたりまえだけど、

自分にしかわかりません。



無理して相手に合わせたり。

やりたくない仕事をしたり。

わたしもよくやってました。


でも他人からは、

「表面上のあなた」

のことしかわかりません。


著者の武田友紀さんは、

「子どもになったつもりで

素直に考える」

ことの大切さについて書いています。


「こうしなければいけない」

という世間の声と自分の声を

混同してはいけません。

繊細なのはいいこと

今の仕事は自分には合わない。

友達との付き合いに疲れた。

自分を変えなきゃ。



無理に周りの環境に合わせようとすると

よけいに疲れます。


繊細さん」は生まれ持った性質なので

自分を変えるのは難しいです。


あなたが悪いんじゃないです。

もちろん周りも悪くないです。


魚が陸で生きていけないのと同じです。

大事なのは自分に合う環境で生きることです。


いやなものはいやでいい。

やりたくないことはやらなくていい。



自分を出すほど自分に合った人が集まってくる。

生きやすい環境になってくる。

一番大事なのは心身の健康

わたしがやらなきゃいけない。

そう思ってませんか?


大事なのは心身の健康です。


無理をしなくても誰かが助けてくれます。

組織の問題で自分の力では

どうにもならないこともあります。


あなたはあなたのままでいいです。


わたしは「繊細さんの本」で気持ちがラクになりました。

ABOUT ME
げんじろう
こんにちは!げんじろうです! 病院で検査技師として働いています。 循環器などが専門です。 自身の不妊治療の経験から胚培養士に転職! 妊活患者さんやコメディカルスタッフ、学生さんに役立つ情報を発信していきます。