【コロナワクチン副反応】2回目の方が要注意｜げんじろうブログ＠臨床検査技師・胚培養士

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重い副反応58万回中47件

2021年３月２６日に厚生労働省から医療従事者に対する米国ファイザー製の新型コロナワクチンに関するアレルギー反応の報告がありました。

重いアレルギー反応が報告されたのは約５８万回中４７件です。

頻度としては１００万回あたり８１件となります。

37.5度以上の発熱は1回目の接種が3.3％だったのに対して、2回目では35.6％と1回目の約10倍も報告があがっています。

倦怠感（だるさ）も約3倍、頭痛も約2.5倍報告されています。

痛みについては1回目と2回目で変化ないようです。

医療従事者への接種で確認された副反応（抜粋）

厚生労働省の見解としては「現時点では安全性に重大な懸念はない」とされています。

ワクチン接種との因果関係が不明な症例もあると思いますので、今後もデータの収集、解析が必要です。

ワクチン接種2回目は副反応の報告頻度が高いです。

同じ職場や家族では接種日をずらすなど調整が必要ですね。